2020年上半期 ドイツ視察セミナー

2020年上半期、公募中の6つのドイツ視察セミナーです。

2020年 1月15〜19日 (申込み期限2019年12月17日)

木の建築と森林 -スイスアルプス + 黒い森 + SWISS BAU

スイスアルプスで、暖房も機械換気もない建物!
職人養成施設の訪問
古建築の改修
持続可能な森林業

2020年1月29日〜2月2日(申込み期限2020年12月25日)

屋根+木」展   &  黒い森

2年に1度の木造建築の祭典「屋根&木展」
シュヴァルツヴァルトの現代木造建築と古建築改修
フライブルク市の旧市街の街づくり
多機能な森づくり

2020年3月11日〜15日(申込み期限:2月1日)

モノづくり 木づくり 地域づくり

ドイツアルプスの伝統的手工業と観光業
工場跡地を木造建築で多機能に再開発
キッチン、インテリア
ミュンヘン国際手工業見本市

2020年4月2日〜6日 (申込み期限:2月20日)

森林業 + Forst Live

持続可能な恒続森のマネージメントと伐採現場
地域製材工場
地域木質エネルギー利用
Forst live (林業機械展)

2020年5月13日〜17日 (申込み期限:3月31日)

森と緑と水とワイン

サステイナブルの原点 −多機能森林業
フライブルク市エコ住宅地ヴォーバン地区の緑の街づくり
ライン川の冠水域 −自然保護と国土保全と経済とレジャーのバランス
ワイン畑とエコロジー

2020年7月1日〜7日 (申込み期限:5月20日)

KWF林業機械技術展 + 森林業

4年に一度、世界最大の林業機械技術展KWF -現地デモと展示
良質広葉樹大径木の森づくり
シュヴァルツヴァルトの持続可能な森林業
森林レクレーションと街のグリーンインフラ

気配り森林業

ドイツの古き良き森づくりから日本の地域の持続可能なソリューションを考える

2019年11月17日(日)、東京のミッドタウン日比谷にて講演会を開催しました。

日本とドイツの森林の事業に携わるドイツ在住のミヒャエル・ランゲと池田憲昭が、ドイツの古き良き森づくり、多方面へ気配りする森林業とそこから生まれる地域発展のポテンシャルについて、ビデオや写真を使って語り、参加者のみなさんと、日本のポテンシャルと、地域づくりにおける持続可能なソリューションについて意見交換をしました。

ドイツのやり方で、講演の途中でも遠慮なく聴講者から質問を受け付ける形で行っいました。

プランテーション型の林業と多様性のある森林業の違い、品質の高い森林基幹道やそのメンテナンス、過去10年の間に日本で実践されてきた事例、職業養成の仕組み、レクレーションや観光利用のポテンシャルなどについて、講演者と参加者の間で、活発な意見の交換や議論が行われました。

会場には、今年9月から新しく「Forest Journal」を発行している出版社Access International社の記者3名が取材に訪れてくれました。

参加者は、50名弱で、首都圏外からの参加者が半数近くを占め、日曜日の午後に期日を設定した狙い通りであった。一方、日曜日であったため、家族や別の用事などで来たくても来ることができない方々も、主催者のところに連絡が来た方々で20名以上いたこと、そして首都圏の職業従事者の参加のポテンシャルも考え、次回は平日の午後6時以降での開催を計画したいと思います。

BASE Q の皆様には、素晴らしい立地と設備の施設を快く貸していただいたこと、当日の準備と技術的なサポートをいただいたことに、深く御礼を申し上げたいと思います。

主催:  Smart Sustainable Solutions 株式会社
共催:  株式会社フォルテ森林技術経営研究所
支援:  BASE Q

講師:  ランゲ ミヒャエル  池田 憲昭
司会: 中尾 友一 (株式会社フォルテ森林技術経営研究所)